MacBook Proのトラックパッドが固い話①
MacBook Proを使っている人なら分かってもらえると思うんですが、トラックパッドって使ってるうちに固くなってきません?
トラックパッドというのはココです。
買った当初はスコスコ押せるんですが、数年使ううちにギュッギュッと力を入れないとクリックができなくなります。
僕はもうギュッギュッするのが嫌になったので、軽くタップするだけでクリック認定してくれるようにトラックパッドの設定を変えました。おかげで誤クリックは増えましたが、手首の健康は守られました。
とは言え、ドラッグアンドドロップなんかは依然ギュッギュッしないといけません。ギュッとしないと、ドラッグしたのかただただその場に指が佇んでいるだけなのか認識されないからです。
僕はIllustratorでベジェを描くときもトラックパッドしか使いません。なのでドラッグするのに筆圧ならぬ指圧(ゆびあつ)を強めないといけないのは、結構死活問題です。
手首も痛くなりますし、肩甲骨まわりが異様に凝ります。
そこでトラックパッドを調整することにしました。
えっそんなのできるんですか?
ビックリですよね。そういう機能はMacBook Proには備わってません。
でもできるらしいんです。やってる人がネット上にはチラホラといます。
(あくまで自己責任ですよ!)
例えばこのひと。
MacBook Proの裏蓋を開けて、バッテリを外したら現れるトラックパッドの固さ調整ビスをイジることで、見事トラックパッドの調整に成功しています。
作業自体も、写真を見る限りさほど難しくなさそう。
裏蓋を外す作業も、前に使っていたMacBook Proで経験済みです(HDDをSSDに換装しました)。
よっしゃ、いっちょやったるか!
ワシにはこの秘密道具があるんじゃい!(みせびらかしたいだけ)
カッコええでしょう。最近買いましてん。
これマジでオススメです。
で開けてみたんですけどね。
参考にしてたブログのと全然構造が違ったんですよね。
…………。
まー無理ですわ。
構造が分からん機械を見よう見まねでイジる勇気は持ち合わせてないんですわ。
無理でしたーチャンチャンという話ではあるんですけど、これには続きがありまして、フタを開ける時にちょっと違和感があったんですよ。
ひとつひとつネジを外すときに「パンッ、パンッ」って、しなっていた鉄板が元に戻ろうとする感じ。分かりますかね?巨乳がシャツのボタンを外すときにパツン、パツンってなる感じ。
要は、中がパツンパツンに膨らんでるんですよ。
バッテリーですわ。バッテリーがパツンパツンになっとるんでるんですわコレ。
でですね、トラックパッドが効きにくくなってくるのはこの膨らんだバッテリーも一因になっとるようなんです。
トラックパッドがバッテリーに押されて、クリックが認識されにくくなってるみたいなんですよね。
これを見て小生、ピコーーーンときました。
トラックパッド調整ネジには行き着けなかったけども、なんとかこのバッテリーの圧力を逃がす方向でトラックパッドを復活させることができるんじゃないか、と。
(結論だけ先に言うと、若干の改善に成功しました)
どうやったと思います?
ねえ、どうやったと思います??
今日のタイトルに①って付いてるのなんでやと思います?
というわけで、正解は明日に引っ張ります!
分かった方はコメント欄にて。
あと巨乳の例えは完全に蛇足でした。