雪崩式ブログ

雪崩式総裁・コマの日記です。

アマチュア格闘技について

 アウトサイダーに出場経験のある佐野哲也選手ブログで興味深い記事が。

高島学「不良の喧嘩大会と名乗っているアウトサイダーは、格闘技ではない」|スイミングアイ

 以下、抜粋。

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プロの場合は「スゲェ!!俺にはできねー!!」っていう超人的な部分を売りにしていると思いますが、アウトサイダーの場合は応援の人を除くと「あいつならおれでも勝てるんじゃね?」といった身近な感じや、ホーリーランドあるいはエアマスター(エアマスターは戦い方が人間離れしていますがw)的なアンダーグラウンド感が売りなのだろうと思います。
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 抜粋おわり。

 かつて「喧王」という興行の関係者だった方と話す機会があって、その方も同じようなことを言うてはりました。むしろ「練習するな」とも言うてました。入場料を貰って見せている以上、売りがどこかに無いといけない。で、アマの延長線上にプロがあるというわけではなくて、プロにはプロの、アマにはアマの売りがある。そういうことなんだろうと思います。インディープロレスの存在意義にも似てますな。

 ちなみに喧王は一度だけ観に行ったことがあります。技術的にはやはり拙い。でも何というか緊張感が凄い。リングサイドに陣取っていた、明らかにカタギではない方々の殺気のせいかもしれませんが。個人的にはあまり好きになれませんでした。だって怖いもん。